Entries by 事務局日本臨床救急医学会

【周知依頼】第20回小児病院前救護トレーニングコース・アドバンスコース開催のご案内

関係者各位

6月の第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会に併設し、「第20回小児病院前救護トレーニングコース・アドバンスコース」
を開催いたします。

詳細は下記をご確認ください。

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第20回小児病院前救護トレーニングコース・アドバンスコース

開催日時 2025年6月19日(木) 13:00~16:30
開催地 第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会 パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
募集定員 20名程度
申込方法 応募フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe3TR2e2v1ZPmBVMJKC1legFbaIt-bZFM1nkoclR1jIdATEUQ/viewform
*募集定員に達した時点で応募は終了します。

参考用:小児病院前救護トレーニングコースHP
 https://ped-em-care.com/ppmec/

【周知依頼】「バイスタンダーの心的ストレス反応等をサポートする体制構築に係る提言2025」について

「バイスタンダーの心的ストレス反応等をサポートする体制構築に係る提言2025」について

日本臨床救急医学会
バイスタンダー体制検討委員会
委員長 名知 祥

 応急手当を市民が行う事によって何らかのストレスを受ける可能性があり、何らかの有害事象を危惧することで応急手当の実施の障壁となる可能性があるにも関わらず、社会の認識は少なく公的なサポートは殆どない現状があります。このような現状を踏まえ、当委員会では、応急手当に関わったすべての市民(バイスタンダー)に何らかの心的ストレスが生じる可能性があることを社会に周知し、バイスタンダーの心的ストレス反応等をサポートするために、「バイスタンダーの心的ストレス反応等をサポートする体制構築に係る提言2025」を添付のとおり公表します。

 本提言は、同様の目的で2015年に公表した「バイスタンダーとして活動した市民の心的ストレス反応をサポートする体制構築に係る提案」、2020年に公表した「バイスタンダーとして活動した市民の心的ストレス反応をサポートする体制構築に係る提言2020」に引き続いて行うものです。

 提言作成の経緯、提言内容の概要は、次のとおりです。詳細は、スライド形式の資料をご参照ください。

 バイスタンダーの心的ストレス反応等をサポートする体制構築に係る提言2025

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「バイスタンダーの心的ストレス反応等をサポートする体制構築に係る提言2025」概要

(提言作成の経緯など)

・応急手当を市民が行う事によって何らかのストレスを受ける可能性があるにも関わらず、社会の認識は少なく公的なサポートは殆どない現状があった。

・当委員会ではこのような現状を踏まえ、応急手当に関わったすべての市民に何らかの心的ストレスが生じる可能性があることを社会に周知し、バイスタンダーとして活動した市民の心的ストレス反応をサポートするために「バイスタンダーとして活動した市民の心的ストレス反応をサポートする体制構築に係る提案」を2015年に公開した。

・当委員会からの提案により「JRC蘇生ガイドライン2015」にバイスタンダーの精神的な有害事象に関する記載がなされ、「救急蘇生法の指針2015」はじめ、蘇生に関わる消防や日赤などの各種テキストにも引用された。

・2020年にも提言を発表し、公的なサポート対策も少しずつ進んできたがまだ十分とは言い難い。

・20253月現在までにできた事、できていない事を含めて新たに提言を行う。

・バイスタンダーが緊急事案に遭遇した際、何らかの有害事象を危惧することにより、心肺蘇生を含めた応急手当実施の障壁となる可能性がある。またそのことにより、社会復帰率が低下することも懸念される。

・当委員会は、エキスパートコンセンサス、すなわち有識者の合意形成というプロセスにより、バイスタンダーのサポートに関する提言を行う。

・JRC蘇生ガイドライン2025に本提言の骨子が採用され、バイスタンダーサポート体制が社会に浸透することを目指す。

(提言の内容)

・全ての応急手当実施者(バイスタンダー)は身体的・精神的・社会的に保護される必要がある。

・バイスタンダーが保護されることは、応急手当実施における障壁の軽減につながり、救える命を救うことにつながっていく。

・市民にとって応急手当に関わることは非日常の体験であり、多かれ少なかれ心的ストレスが生じ、何らかの影響が起こりうる。そのほとんどは問題なく時間とともに軽減するが、特別な対応が必要な人も存在する。このことを社会の共通認識にし、社会全体でサポートする必要がある。

・消防・医療機関・行政・保健所など地域社会全体で、下記のようなバイスタンダーサポート体制を構築する必要がある。

 ▷県/地域MC協議会がサポート体制の構築を主導する

 ▷応急手当講習会や学校等での救命教育では、応急手当実施時に心的ストレスが生じうることを伝える

 ▷口頭指導時に心的ストレスに対して配慮する

 ▷応急手当時にバイスタンダーへ感謝カードを配付する

 ▷地域毎のサポート窓口の設置(消防本部、保健所、医療機関など)とともにサポート体制があることを周知する

 ▷バイスタンダー保険を導入する

 ▷ストレスチェックリストを活用する

・中学校・高等学校だけでなく、小学校での救命教育(心肺蘇生や応急手当教育)の普及や、市民が応急手当を行う事が当たり前の土壌づくりを推進していく必要がある。

・バイスタンダーの法的な保護について、現行の民法・刑法で免責できると考えられている。

・しかし、心停止が疑われる女性傷病者を救護することへの躊躇などを考えると、海外における「善きサマリア人の法」のようなバイスタンダーを守るための法整備が必要と考える。

救急・集中治療における薬剤師研修コース(救外試行版)参加者募集について


2025年6月に開催される「第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会」において、
「救急・集中治療における薬剤師研修コース(救外試行版)」の開催が決定いたしました。

本会の救急・集中治療における薬剤師研修コース運営小委員会、
救急外来における薬剤師業務マニュアル作成ワーキンググループの合同企画となります。

こちらのページにて参加者募集を行っておりますので、ご確認ください。










第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会 参加登録の受付開始のお知らせ

会員各位

2025年6月に開催される「第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会」の参加登録の受付が開始されておりますのでご案内いたします。
詳細はこちらよりご確認ください。


【学術集会の参加登録についての問い合わせ先】
第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会 運営事務局
株式会社学会サービス内
TEL:03-3496-6950
E-mail:info-jsem28@gakkai.co.jp


【学会本体への入会手続き、会員番号等に関する問い合わせ先】
日本臨床救急医学会事務所
TEL:03-3380-2704
E-mail:jsem_jimu@herusu-shuppan.co.jp









【周知依頼】「救急外来における薬剤師業務の進め方」公表のお知らせ(日本病院薬剤師会・日本臨床救急医学会)


会員各位

この度、日本病院薬剤師会の令和6年度学術第1小委員会と、本会の救急外来における薬剤師業務マニュアル作成ワーキンググループが共同で「救急外来における薬剤師業務の進め方」を作成いたしましたので、お知らせいたします。

病院の機能や規模に関わりなく、全国の医療機関の薬剤師が救急外来において標準的な業務を実施できることを目的とし、
薬剤師業務の項目、実施内容を整理し、業務を円滑に遂行するためのガイドとなっております。
詳細は以下リンクよりご確認ください。

救急外来における薬剤師業務の進め方 (PDF)


※本ホームページの委員会一覧( https://jsem.me/about/contents.html )より、「救急外来における薬剤師業務マニュアル作成ワーキンググループ(12. 救急認定薬剤師認定委員会の下部)」の委員会関連ページからもアクセス可能です。










【重要】サーバメンテナンスのお知らせ(実施日:2025年5月7日(水)10~12時)

関係者各位

日頃より当会Webサイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記の期間において、サーバのメンテナンスを実施いたします。
つきましては、メンテナンス期間中は下記対象システムがご利用いただけません。
ご不便をおかけしますが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

【メンテナンス日時】
 2025年5月7日(水)10:00 ~ 12:00
 ※メンテナンス期間中は対象システムに接続ができない状態となります。 
 ※作業状況により、時間が多少前後する場合がございます。
 
【対象】
 ・JTASコース管理システム:https://www.hrs-pub.jp/jtas/










【周知依頼】「第9回、10回、11回放射線災害被ばく医療セミナー」研修生募集のご案内(量子科学技術研究開発機構)

関係者各位

国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構様より、「第9回、10回、11回放射線災害被ばく医療セミナー」(※)
について、研修生募集のご案内がございました。
スケジュール概要や詳細については、下記よりご確認ください。
※「被ばく医療セミナー(病院での対応)」に「放射線テロ災害医療セミナー」を加え改称したものとなります。

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「第9回、10回、11回放射線災害被ばく医療セミナー」

■対象者
 国民保護措置に関わる後方医療施設を含めた全国の医療機関(※高度被ばく医療支援センター及び原子力災害拠点病院を除く)
 に所属する、医師、看護師、診療放射線技師、その他の病院職員


■スケジュール

開催回

募集人員

研修期間(3日間)

申込締切日

第9回 各20名 6月24日()~6月26日() 5月11日()
第10回 7月16日()~7月18日() 6月   1日()
第11回 9月16日()~9月18日() 8月   3日()

応募状況により、申し込み締切日を早めさせていただく場合がございます。


■研修の特徴

(1)放射線の基礎、放射線防護・管理の基礎、CBRNEテロでの防護・安全管理の概要についての講義

(2)放射線の人体影響、爆発物テロでの医療対応、緊急被ばく医療、線量評価についての講義

(3)放射線テロによる高線量被ばく、内部被ばく、体表面汚染を扱う緊急被ばく医療の机上演習

(4)放射線測定器の取り扱い、汚染検査、防護装備の着脱、除染の実習

(5)机上演習のシナリオに基づいた緊急被ばく医療の実習


■研修の詳細
下記リンクよりご確認ください。
令和7年度 研修課程募集案内 - 量子科学技術研究開発機構
※研修一覧の上から5番目~7番目が「第9回、10回、11回放射線災害被ばく医療セミナー」です。


【お問い合わせ先】
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
放射線医学研究所 共創推進部 人財・交流課 ​
〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4丁目9番1号
Tel:043-206-3048 (ダイヤルイン)
E-mail:kenshu@qst.go.jp

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日本臨床救急医学会 令和7(2025)年度評議員会(社員総会)の開催日について

日本臨床救急医学会
評議員 各位

平素より本学会の活動にご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。
令和7(2025)年度評議員会(社員総会)の開催日時が下記に決定いたしました。

 2025年6月19日(木) 12時30分~14時30分

第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会の1日目に、
パシフィコ横浜 会議センター(お部屋は調整中)にて、現地開催予定でございます。
開催のご案内および出欠確認は、後日、郵送またはメール
にてご連絡させていただきます。
取り急ぎ、開催日時についてご報告いたします。


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日本臨床救急医学会事務局:
メール:jsem_jimu@herusu-shuppan.co.jp
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